2023年度水素ステーション整備計画を策定
日本水素ステーションネットワーク合同会社(以下、「JHyM」)は、国の2023年度燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業・クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金に水素ステーション事業者(以下、インフラ事業者)とともに第一次募集分として5件の共同申請を行い、このたび採択を受けました(別表1)。これにより、JHyMによる水素ステーション整備基数は合計76基となり、過去に採択されたものを加えますと、全国で170基、181箇所*になります**。
そして今回、新たにインフラ事業者として、知多髙圧ガス株式会社と豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー株式会社がJHyMに参画しました(別表2)。この結果、11社でスタートしたJHyMの参画企業は35社になります。
JHyMでは、引き続き本年度の水素ステーション整備事業を募集し、新規設置数の上積みを目指します。
*移動式水素ステーションによる複数箇所運用をカウントした場合
なお、JHyMが共同申請しない水素ステーション 7基(7箇所)を含み、
営業を終了した水素ステーションを除く
**本日時点で稼働している水素ステーションは156基、167箇所
<別表1>
2023年度水素ステーション整備計画
(一般社団法人 次世代自動車振興センターによる「補助金交付決定番号」順)
都道府県 | 市・区・町 | 事業者 | 供給能力(Nm3/h) | |
1 | 愛知県 | みよし市 | JHyM /豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー㈱ | 300以上500未満 |
2 | 愛知県 | 名古屋市 | JHyM /豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー㈱ | 300以上500未満 |
3 | 愛知県 | 知多市 | JHyM /知多髙圧ガス㈱ | 300以上500未満 |
4 | 静岡県 | 裾野市 | JHyM / ENEOS㈱ | 500以上 |
5 | 静岡県 | 静岡市 | JHyM / ENEOS㈱ | 500以上 |
※前年度からの複数年度事業、付帯設備 及び 小規模(50Nm3/h未満)の水素ステーションの採択を除く
<別表2>
新規にJHyMに参画したインフラ事業者
企業名 | 知多髙圧ガス株式会社 |
設立 | 1955年5月12日 |
資本金 | 50,000,000円 |
代表取締役 | 花井康弘 |
所在地 | 愛知県知多市 |
備考 | 愛知県を中心に、各種産業用ガス及びガス関連機器の販売などを営む。オートガススタンドも運営しており、このたび新たなガスの利活用の取り組みとして、水素ステーション事業に参入した。 |
企業名 | 豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー株式会社 |
設立 | 2013年11月28日 |
資本金 | 10,000,000円 |
代表取締役 | 松澤陽生 |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
備考 | 豊田通商株式会社と日本エア・リキード合同会社の合弁会社。既存水素ステーション2基の供給能力が限界に達したため、今後の商用車ニーズにも応えられるよう、移転・拡大を決定し、JHyMに参画した。 |
<現在のJHyM参画企業、35社>
トヨタ自動車株式会社 | 日産自動車株式会社 | 本田技研工業株式会社 | Hyundai Mobility Japan 株式会社 |
いすゞ自動車株式会社 | 日野自動車株式会社 | 三菱ふそうトラック ・バス株式会社 | ENEOS株式会社 |
出光興産株式会社 | 岩谷産業株式会社 | 東京ガス株式会社 | 東邦ガス株式会社 |
日本エア・リキード 合同会社 | 根本通商株式会社 | 株式会社 清流パワーエナジー | 一般社団法人富山水素 エネルギー促進協議会 |
福岡酸素株式会社 | 丸伊運輸株式会社 | 多摩興運株式会社 | 南国殖産株式会社 |
光南工業株式会社 | 東亞合成株式会社 | 佐藤燃料株式会社 | 株式会社伊達重機 |
山本石油株式会社 | 土佐酸素株式会社 | 知多髙圧ガス株式会社 | 豊通エア・リキード ハイドロジェンエナジー株式会社 |
豊田通商株式会社 | 株式会社 日本政策投資銀行 | JA三井リース 株式会社 | 損害保険ジャパン 株式会社 |
三井住友ファイナンス &リース株式会社 | NECキャピタル ソリューション株式会社 | 未来創生ファンド |
日本水素ステーションネットワーク合同会社
広報担当:金子(info@jhym.co.jp)
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